子育て・教育
2012年11月17日 土曜日
学校で石を削る?? その2
石を薄く削って顕微鏡で観察する話です。
これには続きがありました。
単に顕微鏡で観察するだけではないそうです。
様々な視点で観察して、自分が削った岩石の種類を特定するそうです。
そして、それをレポートにまとめて提出するのだそうです。
そんなわけで、提出日が迫っているのに一向にレポートを書いている様子が見えない息子。
「レポート書いたの?」
と声をかけてみます。
「まだだけど大丈夫。全部終わってるからすぐ書ける。」
と息子。
書く材料はそろっているということらしいです。
「そう。でも、レポートーって書いてみて思いもよらない疑問とか、矛盾が出てくるものだよ。少し余裕を見てやった方がいいと思うけど。それに、この前の火山のレポートみたいに直前にやると"やっつけ仕事"になっちゃうよ。」
「んー、いや、大丈夫だよ。」
と自信ありげな様子の息子。。。
さて、提出日前日の夜。レポートを書き始めたようです。
しばらくすると何やら慌ただしくなってきました。
「ipad貸して。」
と息子。
「何するの?」
「ちょっと、調べる。」
「どうしたの?」
「いや、何かさー、条件が合わないんだよね。」
「へー。」(ニヤニヤ)
「これ以外の条件は全て○○石なのに、これだけ違うんだよ。」
「あれあれー、出た出た。大丈夫じゃなかったのー?」
と、嬉しそうな僕。
「否、違う、そうじゃないんだよー。」
と、とりあえず否定する息子。
こんな調子で、夜遅くまでかかって何とかレポートにまとめていた息子でした。笑。
投稿者 倉澤税務会計事務所 | 記事URL
2012年10月 7日 日曜日
学校で石を削る??
つづきです。
父:「じゃあ、△△(理科の科目名)では、どんなことやってんの?」
息子:「岩石とかかな。」
父:「ああ、岩石ね。火成岩とか変成岩とか・・・。」
息子:「そうそう。それで、今、石を削ってる。」
父:「はぁ????」
息子:「石を薄く削ってるんだよ。」
父:「?」
息子:「石を薄くなるまで削って、偏光顕微鏡っていうので見るんだよ。」
父:「ふーん。どのくらい薄く削るの?」
息子:「セロハンテープよりも薄いぐらい。結構大変だよ、最初はDSのカセットぐらいの厚さがあるんだから。」
父:「へー、大変そうだね。授業時間の始めとか終わりごろとかに削ったりするの?」
息子:「ううん。ずっと。」
父:「ずっとって、授業時間中ずっとってこと?」
息子:「そう。」
父:「ほう。先生が授業しながらとか?」
息子:「いや。先生は見回って、アドバイスとかしてくれる。俺たちはひたすら削ってる。俺まだ削り終わんないんだよね。」
父:「まだ?いつからやってんの?」
息子:「夏休み前から。」
父:「何?夏休み前って。一時間中石を削るだけの授業をもう何回かやってるってこと(笑)」
息子:「そうそう。10月ぐらいまでかかるらしい。4時間くらいかな。」
父:「授業時間中ひたすら石を削ってる。4時間ぐらいかけて。(笑)」
息子:「そう。」
父:「(笑)」
学生時代を思い返すと、地学の教科書などで火成岩だかの顕微鏡写真が載っていましたが、
どうやらそれを自分たちでも顕微鏡で観察しようということらしいです。
しかも、観察対象の岩石を自分たちで削るところから始めると・・・。
面白そうですね。何だか、僕もやってみたくなりました。
投稿者 倉澤税務会計事務所 | 記事URL
2012年9月28日 金曜日
じしん
さて、何とか2学期も学校に通えることになった息子。
先日、こんなことを聞いてみました。
父:「最近、学校の授業でどんなことやってんの?」
子:「○○(社会科の教科名)は、アフリカのことやっているよ。人類の発祥がアフリカだからアフリカから。」
父:「ふーん。△△(社会科の教科名)は?」
子:「日本の地震とかやってる。でも、この間地震のことやってたのに、何か気が付いたら壬申の乱のことやってた。」
父:「??。へー、何か地震と壬申の乱って関係あるの。そのころ大きな地震とかがあったとか。」
子:「うーん。その辺がよく分かんないんだよね。後で思い返してみたんだけど、何処で話が変わったのかよく分からない。」
父:「何かの拍子に話が脱線しちゃったんじゃないの。」
子:「うーん。いや、地震関係の資料の右下に天皇家の系図があって、それを基に説明してた。何か壬申の乱について異説があるらしくてそれを説明してた。」
父:「資料としてプリントしてあったんなら、脱線じゃなくて、先生も最初から壬申の乱について話すつもりだったんだねぇ。先生は何を伝えたかったんだろう?」
子:「まだ、始まったばかりだから分からないなぁ。」
父:「あー、分かった。きっと、『じしん』と『じんしん』で言葉が似てるからじゃない!」
子:「んなわけねーだろ!!」
つづく。。。
投稿者 倉澤税務会計事務所 | 記事URL
2012年9月 7日 金曜日
長かった夏休み
もちろん僕のではありません。子供のです。
そして、案の定宿題が残っており・・・・
本人曰く「提出日までにやっていけばいいでしょ。」
まあ、確かにそうですねぇ。
しかし、子供の母であり我が家の大統領兼大蔵大臣(すなわち最高実力者)には通用するはずがありません。
「夏休みの宿題なんだから、夏休み中に終わらせるべき。
もし、夏休み中に全部終わらなければ後期の授業料は払わん。」と。
単なる脅しと高をくくっていると痛い目に逢うことはこれまでに何度も経験済み。
そんなわけで、ここ数日、朝から宿題に励んでいるようです。
しかし、本当に終わるのか微妙です。
見ると、もうとっくに終わっているはずの代数が残っているようです。
熟語を使った短文作りも残っています。それに、読書も・・・。
あっ、元素記号を自分なりに並べ替える、とかいうのも途中だぞー。
果たして、彼に2学期はあるのか!!
To be continued
投稿者 倉澤税務会計事務所 | 記事URL