所長ブログ
2012年10月 7日 日曜日
学校で石を削る??
つづきです。
父:「じゃあ、△△(理科の科目名)では、どんなことやってんの?」
息子:「岩石とかかな。」
父:「ああ、岩石ね。火成岩とか変成岩とか・・・。」
息子:「そうそう。それで、今、石を削ってる。」
父:「はぁ????」
息子:「石を薄く削ってるんだよ。」
父:「?」
息子:「石を薄くなるまで削って、偏光顕微鏡っていうので見るんだよ。」
父:「ふーん。どのくらい薄く削るの?」
息子:「セロハンテープよりも薄いぐらい。結構大変だよ、最初はDSのカセットぐらいの厚さがあるんだから。」
父:「へー、大変そうだね。授業時間の始めとか終わりごろとかに削ったりするの?」
息子:「ううん。ずっと。」
父:「ずっとって、授業時間中ずっとってこと?」
息子:「そう。」
父:「ほう。先生が授業しながらとか?」
息子:「いや。先生は見回って、アドバイスとかしてくれる。俺たちはひたすら削ってる。俺まだ削り終わんないんだよね。」
父:「まだ?いつからやってんの?」
息子:「夏休み前から。」
父:「何?夏休み前って。一時間中石を削るだけの授業をもう何回かやってるってこと(笑)」
息子:「そうそう。10月ぐらいまでかかるらしい。4時間くらいかな。」
父:「授業時間中ひたすら石を削ってる。4時間ぐらいかけて。(笑)」
息子:「そう。」
父:「(笑)」
学生時代を思い返すと、地学の教科書などで火成岩だかの顕微鏡写真が載っていましたが、
どうやらそれを自分たちでも顕微鏡で観察しようということらしいです。
しかも、観察対象の岩石を自分たちで削るところから始めると・・・。
面白そうですね。何だか、僕もやってみたくなりました。
投稿者 倉澤税務会計事務所